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先輩社員の声 vol.6「ダイハツ工業九州開発センター」

ダイハツ工業株式会社九州開発センター
くるま開発本部パワートレーン開発部CN先行開発室 松田千尋さん

Q1.現在の会社に興味をもった理由は何ですか?

大学では工学部でバイオ分野を学んでいました。在学中に「頭文字(イニシャル)D」という漫画に出会ったことがきっかけでクルマが好きになりました。大学卒業後は、貴金属のリサイクル会社に就職し排水の分析などをする仕事をしていましたが、働いているうちに「やっぱり自分の好きなクルマに関わる仕事がしたい」と思うようになり、ダイハツ工業に転職しました。

Q2.仕事内容とやりがいを教えてください。

前職で培った分析の技術や経験を生かして、自動車の排気ガスをきれいにする触媒の開発や、カーボンニュートラルに関する業務に携わっています。将来を見据えた先行開発の仕事なので難しいことも多いですが、まだ世に出ていない分野を担当できることはやりがいに繋がっています。また、自分自身が手を動かして実験や検証をする機会が多く、大変さがありつつ楽しさも感じています。

Q3.職場の雰囲気はどうですか?

私は産休や育休を経て、3歳ともうすぐ2歳になる子どもを育てながら働いています。女性が少ない部署ですが男性社員の理解も深く、働きやすい環境だと思います。時短勤務や在宅ワークも選べるようになったので、より仕事と家庭を両立しやすくなりました。私がいる部署以外にも活躍している女性社員がいて、刺激を受けています。仕事をする上で、女性、男性の違いや向き不向きを感じたことはなく、誰でも活躍できる職場だと思います。

Q4.会社の魅力と今後の目標について教えてください。

会社全体として、積極的な姿勢で仕事に取り組む人を応援してくれる雰囲気があり、そこが魅力だと思います。たとえうまくいかなかったとしても責められることはなく、手を挙げたことが評価されます。失敗を恐れずチャレンジできる環境は技術者の成長に繋がると感じています。今後の目標は、私が開発しているものが世の中に出ていくことで、人々の暮らしが便利になり、社会がよりよい方向に向かっていくことに貢献できればと思っています。

Q5.学生の皆さんへ、メッセージをお願いします。

私の業務では分析をよく行いますが、実は学生の頃は分析があまり好きではありませんでした。でも身に付けていたことで就職に繋がり、現在の仕事へと広がっていったのでやっておいてよかったと思います。このように、今の学びがいつか役に立つ可能性は大いにあります。あまり絞り込みすぎず、ぜひいろいろなことに興味をもって取り組んでみてください。

※掲載情報は取材当時(2024年7月時点)のものです

ダイハツ工業株式会社九州開発センター

〒839-1206 福岡県久留米市田主丸町吉本1-2

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